自主ワーク『エニアグラム・アサーション』を実施しました(10月20日)。

自主ワーク『エニアグラム・アサーション』を実施しました(10月20日)。

アサーションとは「自他尊重の自己表現」のこと。
人とのかかわりの中で、自分も他者も大事にしながら、うまく意見を述べたり意思表示をすることは、なかなか難しいものです。

少なからず皆が抱えているそんな課題に、エニアグラムの切り口から検討するワークとなりました。

齋藤美由紀ファシリテーターにより展開されたのは、まず9タイプの特徴を確認しながら、それぞれのタイプにある積極性と消極性について注目していくワーク。

主張的(攻撃的)自己表現をするのは、何も主張型タイプ(3、7、8)だけではない。その逆も同様。
動機に触れることについては、皆が様々な形で主張することがよく分かりました。それが、他の価値観においては過剰に見えることも共通の理解となりました。

そして、各タイプが「尊重される」と感じるのはどういう行為なのか、後半のワークで知ることができました。

アサーティブになるために、全てに通用する「型」は無い。

ワーク初参加の方も、よくご参加の方も、温かな雰囲気の中、それぞれに発見ののある1日となりました。

〈参加者の声(抜粋)〉
・タイプが違うとこうも違うのかと驚きました。
・アサーションは、エニアグラムの輪切りなしでは正解は出せないと思いました。
・本にもタイプ別の接し方が書かれていますが、生身の声を聞くことが良かったです。
・タイプによってとって欲しいコミュニケーションも違っており、新しい気づきにつながりました。
・自分に関心を持つことが重要だと思った。相手に焦点を置き過ぎていて、自分の気持ちに素直になることでコミュニケーションが活発になるような実感があった。
・「尊重」の捉え方がタイプで違うことがよく分かりました。できるだけアサーティブになりたいです。

日本エニアグラム学会関西では、これからも新しい切り口でワークを実施していきます。

皆様のご参加をお待ちしています。

〈今後の自主ワーク予定〉
『自分のリソースを探るワークショップ』
2018年12月9日
担当:山田りん子ファシリテーター
https://www.facebook.com/events/379017955969792/?ti=cl

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